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下松多宝塔川柳会
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8月作品(その三) 席題 「氷」 有海静枝選
かき氷幼児が選ぶ赤黄色 神谷千恵 かき氷互いの舌の見せあっこ 瀧川茶々 頭冷やせ恥かき男にかき氷 栗田梧空 俺の句は何度出しても氷漬け 石田好川 街...
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8月作品(その二) 宿題 「跳ねる」 中村合気童選
歳忘れ跳ねて翌日痛い腰 有海静枝 水溜り跳ねたつもりが三センチ 瀧川茶々 仏壇の写真返して合コンに 末光康英 後期でも少し跳ねたい時もある ...
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8月作品(その一) 宿題「化ける」 兼森照男選
土用のうし鰻重化けて豚丼に 赤尾ひなた スッピンという大胆な化けた顔 神谷千恵 権力を手にして剥げる化けの皮 有海静枝 化けてみる一度くらいは...
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7月作品(その四) 宿題「虚」 互選
米朝の虚虚実実の大芝居 石田好川 虚空蔵虚無には非ず菩薩の眼 栗田梧空 媚び売って売って虚しくなるばかり 神田すが代 一千兆借金虚数と思いたい...
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7月作品(その三) 席題「艶く」 栗田梧空選
艶きを手間暇かけて見透かされ 鍵谷 珠枝 艶きを出しても妻に見破られ 中村合気童 さりげなく艶く仕種品がある 石田 好川 艶めかしい声が屋根から猫の声 ...
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7月作品(その二) 宿題「冷蔵庫」 有海静枝選
手抜き技レトルトばかりの冷蔵庫 佃元気 へそくりを呑み込んでいる冷蔵庫 田梧空 冷蔵庫開け閉めしては叱られる 中村好徳 冷蔵庫奥に木乃伊のようなもの...
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7月作品(その一) 宿題「結ぶ」 中村合気童選
島結び夢の大橋観光地 佃元気 スカーフを蝶結びして若返る 赤尾ひなた 飄々と生きて誰とも結ばれず 兼森照男 靴紐を結び直して気合い入れ ...
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6月作品(その四) 宿題「まさか」 互選
ちょい美人記者がヒョウヘン美人局 栗田梧空 生きる日々まさかと背中合わせの世 松永よし子 まさかからだんだん謎が深くなる 中村好徳 晴天の霹靂...
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6月作品(その三) 席題「用意」 神田すが代選
不用意に発した言葉首を絞め 松永よし子 旅支度用意万端後は金 石田好川 不意の客用意がなくて酒を出す 中村好徳 心づかい用意しすぎて恥をかく 中...
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6月作品(その二) 宿題「嘘」 栗田梧空選
国政は嘘のつき方見本市 有海静枝 嘘つきと分っていても逆らえず 及川照嘉 条件が揃い過ぎてる嘘だろう 兼森照男 次々と嘘が出てくる二枚舌 ...
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6月作品(その一) 宿題「短い」 神谷千恵選
寝たきりの短かき時を笑みで埋め 有海静枝 たすきにも帯にも短い僕だけど 末光康英 老い先が短いという長電話 石田好川 さくら散り短い春はすぐ夏...
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5月作品(その三) 宿題「威張る」 互選
口髭を生やすと威張ってみたくなる 末光康英 家庭ではペットに威張る夫がいる 佃元気 目立ちたいそんな気持ちが威張り出す 中村好徳 やけ酒で威張...
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5月作品(その二) 席題「窓」 石田好川選
古い家窓が華やぐバラの花 松永よし子 待ち惚け風雨が叩く暗い窓 ″ 窓明り文明社会ゆとり無し 中村合気童 終電車疲れた顔が窓にある 末...
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5月作品(その一) 宿題「戻る」 神田すが代選
すぐ戻る妻の買い物三時間 中村好徳 素っぴんになって母親取り戻す 鍵谷珠枝 竜宮から戻って開けた玉手箱 兼森照男 古希の恋戻る戻れば戻る時 ...
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4月作品(その三) 宿題「楽」 互選
楽あれば苦があるものと不安顔 照 嘉 楽茶碗朝の一服至福時 元 気 ヘ長調第二楽章宗右衛門町 康 英 楽しさは苦労あってのごほうびよ 千 恵 ...
