コラム・エッセイ
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中須里山通信 形岡 瑛
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No.22 「悲しき農村」④ ―― サル
今年はサルが村中を荒らし回っている。一時はサルと言えば須金だったが、12、3年くらい前から中須にも群れが定着し出没し始めた。台所の窓ガラス越しに、真っ赤なもの...
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No.21 「悲しき農村」③――病虫害と農薬・肥料(2)
戦後最初の殺虫剤DDT(有機塩素系)は魚類の大量死などを引き起こした。次いで主流になった有機リン系の殺虫剤パラチオンは1954年中毒者1,887人死亡70人発...
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No.20 「悲しき農村」②――病虫害と農薬・肥料(1)
昨年はウンカだったが、今年はイモチの被害が目立った。(写真)原因は8月の多雨と低温だ。出穂直後の低温でイモチが拡がり稲穂が真っ黒になる異様な光景となった。県の...
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No.19 「悲しき農村」①――イノシシ
にこまる約20アールがイノシシにやられた。刈り取り前の10アール、入り口で転げ回ったあげく奥まで入って稲穂をほとんどしゃぶりつくしている。立っているのは穂をし...
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No.18 自然栽培の探究――ナス②
写真Aは垂直仕立てのナス、B-1は通常の有機栽培のナスの根、B-2はその中心部。 細い根毛が無数に出ているA。これに対してBは根毛がほとんど見当たらない。脇...
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No.17 自然栽培の探究――茄子①
茄子は、秋になるといっそう味が濃くなり、秋茄子はうまいものの代表となっている。こんなおいしいものは嫁に食わすな、というわけである。 だが、同じ夏野菜の胡瓜(...
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No.16 伝説の用水路――大溝③ “大溝ばばぁ”とは?
大溝の取水口(図のA)は標高390メートル、末流の地点(図のB)は360メートル。延長5,000メートルとすると勾配は0.006、およそ200分の1である。取...
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No.15 伝説の用水路――大溝②斜め堰
大溝の取水堰は斜め堰である。現在は2000年3月に完成した工事で頭首工が鉄筋コンクリート製となり川を横断する堰が直角になっているが、頭首工の樋門に水を引き入れ...
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No.14 伝説の用水路――大溝①
かつて村では、3月頃、天気が大荒れとなり激しい風雨となると「“大溝ばばぁ”が荒れる」と云っていた。 “大溝ばばぁ”というのは、この用水路を作ったとされる伝...
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No.13 泥落とし
夏至から11日目の日(今年は7月2日)を暦で半夏生という。田植えはこの日までに終わるべしとされ、一日休息をしてごちそうを食べる泥落としだ。幼いときの記憶では集...
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No.12 誕生日に初ナイター
誕生日の6月13日までには田植えを終わり、御祝いと泥落としを合わせてというつもりだったが、そうはならなかった。 9日、金剛面と山の下40アールの亀の尾だけで...
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No.11 苗踏み
苗踏みというと麦というのが一般だろう。麦踏みは霜柱で浮き上がる根をしっかり土中に抑える意味があると聞いているし、踏みつけて痛めつけるとたくましくなり丈夫な苗が...
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No.10 苗半作
「苗半作」というのは、良い苗ができるかどうかがその年の出来具合を決めるという意味合いだ。農家はほとんどがJAなどから箱苗を買っている。私は自分でポット苗の育苗...
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No.9 棚田
中須は元は北と南と二つの村だった。平らなところがほとんどない。小さな棚田ばかりだ。南は農地が小高い丘のような山合に小分かれしている。北の棚田は景観が見事で、...
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No.8 畦塗り
21日、4月なのに夏日になった。北の共同機械を借りて5カ所に分散している「あきらの田んぼ」の畦(あぜ)塗りをした。(写真) 畦のモグラの穴を潰して水漏れがな...
