コラム・エッセイ
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随想 季節の中で 西﨑博史(周南文化協会会長)
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皐月(二)
光市室積の名刹、峨嵋山普賢寺の普賢まつりが14、15両日開かれて5万人で賑わいました。3年有余のコロナ禍もようやく落ち着いて日常が戻りつつあります。普賢まつり...
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皐月(一)
若葉がその色を濃くします。「美しき五月」の到来。日光に躍る若葉の美しさは格別です。木々が芽吹いて新緑を装う中ですみれ、ふじ、あやめと紫の花が咲いて季節は夏に向...
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卯月(二)
黒澤明監督の不朽の名作『生きる』がイギリスを舞台によみがえりました。ノーベル賞作家のカズオ・イシグロが脚本を手掛け、70年の時を経てスクリーンに感動作を登場さ...
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卯月(一)
もう4月です。花見はいかがでしたか。今か今かと開花を待ちわびる日本人。咲けば満開の桜の下で花見を楽しみ、はらはらと散りゆく花にも心を寄せる日本人。出会いと別れ...
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弥生(二)
「暑さ寒さも彼岸まで」。暮らしの中から生まれた言葉でしょう。春分を中日とした7日間が「お彼岸」にあたります。まだ寒さは残りますが、彼岸を境に桜のつぼみもふくら...
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弥生(一)
弥生、3月。光も風も和らぎます。卒業式の季節。高校を皮切りに中学校、小学校と卒業式が続きます。多くの思い出を胸に学び舎を旅立ちます。 仰げば 尊し わが師の...
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如月(二)
風花。かざはな。何と美しい言葉でしょう。青空にひらひらと雪が舞ってくることがあります。そんな雪片を花に見立てた表現は優雅です。 遠き日の便りのやうに風花す ...
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如月(一)
2月とともにプロ野球の各球団は沖縄などでキャンプイン。光高校のセンバツ初出場も朗報です。甲子園出場は1993年と94年の夏の大会以来、実に29年ぶり。3月18...
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睦月(二)
20日の「大寒」を過ぎて一段と寒さが厳しくなりました。寒の水を利用しての酒、味噌、醤油の仕込みも昔から行われてきました。冬は鍛錬の季節。身が引き締まります。 ...
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睦月(一)
去年今年貫く棒の如きもの 高浜虚子 大晦日から元日へ。午前零時を過ぎて一日の違いをこれほどまでに実感することはありません。年越しを...
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師走(二)
令和4年も残り十日。年の暮を実感します。年惜しむ、という言葉に深い感慨さえ覚えます。道行く人々は「よいお年を」と挨拶するのが習わしです。どのような時が流れたの...
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師走(一)
月日が流れて早や12月。周南冬のツリーまつりの点灯式が1日にあり、100万球の明かりが師走の町を彩ります。暦もあと一枚を残すだけとなりました。生き方を問い続け...
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霜月(二)
この秋は寒暖差が大きくて紅葉が美しかったです。紅葉狩りを楽しんだ人も多かったことでしょう。齢を重ねるほどに晩秋への思いは深まります。 京都の南禅寺から永観堂...
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霜月(一)
秋も深まり、山里から紅葉の便りが届きます。岐阜の栗きんとんをいただきました。細やかな優しい味がお抹茶を引き立てます。栗とともに新蕎麦の季節です。 山の上の月...
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神無月(二)
実りの秋。収穫に感謝する秋祭りが各地の神社で催されています。「村の鎮守の神様の 今日はめでたい御祭日…」。明治45年(1912)に作られた文部省唱歌「村祭」も...
