コラム・エッセイ
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再々周南新百景 佐森芳夫(画家)
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(26)送り梅雨(おくりづゆ)
遠くで聞こえていた雷の音が、いつの間にか頭上で響き渡るようになると同時に、大つぶの雨が降り始めた。さきほどまで、晴れ間がのぞいていたはずなのに、突然の雷...
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(25)カンナの花
夜中に、携帯電話の大きな音が鳴った。緊急速報メールであった。画面には、「レベル4 避難指示の発令 こちらは、周南市です。2024年07月11日01時15...
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(24)殿様石
JR新南陽駅から北に向かって続く県道3号新南陽津和野線の一部区間が、「ゆめ風車通り」と呼ばれている。その名前は、すぐそばのTOSOH PARK 永源山(...
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(23)加持石(かじいし)
光市の室積半島先端に象鼻ヶ岬(ぞうびがさき)がある。その名前の通り象の鼻のように細く伸びた岬であるが、外観よりも、普賢寺の本尊である普賢菩薩が象に乗っ...
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(22)霧雲(きりぐも)
6月17日ごろ、ついに山口県を含む九州北部が梅雨入りした。なんと、平年より13日遅く、昨年よりも19日遅い梅雨入りであった。中国地方は、22日ごろで平年より1...
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(21)招き猫
朝、カーテンを開けて目に入ったのは、近くの家の屋根上にいる野良猫の姿であった。猫好きの一人としては、猫が屋根の上にいるぐらいでは驚くことはないが、そこで...
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(20)ジャコウアゲハ
玄関の前で、1頭の蝶が舞っていた。ところが、突然、地上に舞い降りてそのまま動かなくなった。死んだのかと思って近づいてみると、どうやら生きているらしかったが、い...
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(19)携帯ラジオ
畑では、いつもラジオ放送を聴いている。趣味で始めた家庭菜園であれば、出来不出来はどうであっても楽しくなければ意味がない。ラジオ放送を自由に聴きながら、楽...
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(18)右田ヶ岳(みぎたがだけ)
「右田ヶ岳に登ってみよう」と友人から誘いがあった。いつも鉱山などの探索に同行してもらっている友人からの誘いを断るわけにはいかない。思い切って、一度も登っ...
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(17)盃状穴(はいじょうけつ)
周南市下上にある菊川市民センター富岡分館の入口横に、一基の石塔が建っている。自然石でつくられた塔には、何かの文字が刻まれている訳ではなく、いつ誰が何の目...
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(16)コシアブラ(漉油)(2)
偶然立ち寄った山口市徳地の特産品販売所「南大門」で、コシアブラの木の芽が売られていた。わずか数日前に、周南市の西緑地公園で生まれてはじめてコシアブラを見...
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(15)コシアブラ(漉油)
ラジオから、コシアブラという名前が聞こえてきた。放送の詳しい内容は、残念ながら聞けなかったが、「天ぷらにして食べるとおいしい」や「タラの芽」などの言葉か...
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(14)麦穂(ばくすい)
麦は踏まれて強くなる。今では、そんな言葉も余り聞かれなくなった。麦を作る人が少なくなったことが主な原因と思われるが、シゴキを連想するかのような言葉である...
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(13)桜花爛漫(おうからんまん)
気象庁から、「さくらの開花についてのお知らせ」が発表された。内容は、下関地方気象台のさくら(ソメイヨシノ)が、3月29日に開花したとのことであった。平年...
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(12)大島の煙突
周南市大島に「大島の煙突」といわれる煙突が建っている。誰もが知っていると思われる有名な煙突であるが、その煙突がいつ何の目的で建てられたかなどの詳しい内容...
