コラム「一言進言」
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心の闇を開けるのは誰?
〜安倍元首相を追悼する〜
■まずは安倍晋三元首相のご冥福を心からお祈りいたします。東日本大震災以来の大きな衝撃を受けた出来事だった。国家の要人を狙った事件は私の記憶の中では、ずいぶん昔の...
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何かいいことあるかも
〜投票に行こう〜
■「天下分け目の戦い」と言いたいところだが、一強多弱の参院選では語ることも難しい。若い人から「誰に投票したらいいの?」「どこに投票したらいいんですかね?」と聞か...
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「賛成する人は誰もいないだから賛成できない」
〜行政も議会も市民の声を聞こう!〜
■「(私の周囲に)誰も賛成している人がいないのに賛成するわけにはいかない」―周南市議会で吉安新太議員(志高会)は反対の理由をはっきりと述べ、日本共産党以外の議員...
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読者のための新聞であるか?
〜値上げに苦悶する〜
■全国の地方紙は毎年数社が廃刊に追い込まれている。ここ2年はコロナの影響で廃刊する地方紙が急増した。もちろん大きな要因は新聞を読まない人が増えてきたことだ。大手...
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泉・明石市長の「パワハラ」
〜一方で人口増と高出生率〜
■「火をつけてこい!」職員へのパワハラで辞任したのは兵庫県明石市の泉房穂市長だった。その後の出直し選挙で圧倒的な市民の支持を受けて再選された泉市長はユニークだ。...
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法令に反してまでなぜ強行?
〜市民と接点を減らすことが目的か?〜
■周南市も来年で合併して20年を迎える。過ぎれば早いものだ。合併の結果については見る視点や果たした役割などで賛否も様々だろう。東京都の二十三区より広い面積になっ...
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「杜(もり)は見ていた」のプレゼントを!
〜徳山の守り神だった。〜
■先達たちの勇気と英知で今日の旧徳山市はできた。山口県の中で突出した街を作ってきたのが旧徳山市だ。その戦前、戦後を語れる黒神公直(たかなお)さんが亡くなった。父...
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周南市はコンサルタントがリーダー?
〜民間活力を最大に活用した地域づくりを〜
■周南市の周南緑地の整備事業で、私企業に緑地一帯の施設整備と運営管理業務を19年契約で任せることになりそうだ。この官民連携(PFI)事業を支援している東京のパシ...
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PFI方式は地域のためになるか?
〜行政マンの立案力はどこで育てる〜
■最近国が推進しているのがPFI方式と言われるもので、地方の公共施設を民間が建設する仕組みだ。完成後は請け負った会社がその施設を管理運営する。運営するお金は、建...
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いじめで不登校の悩み
〜逃げない教育委員会に〜
■5年半もかかった。2016年に起こった周南市内の高校生が自死して遺族と和解するまで。いじめが原因だと認めなかった県教委が遂に認めるまでだ。逃げて、逃げて何とか...
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顔の見えない行政に?
〜市民と心でつなごう〜
■私は行政に対して常に憎まれ口を書くから敬遠する行政マンは多い。しかし、中にはいろいろなことで話ができる行政マンも多かった。光市の末岡泰義前市長は課長時代から話...
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街の活力は市民と行政のタッグで
〜駅前周辺をすべて業者に丸投げ?〜
■国はなんでもかんでも民間委託に走っている。専売公社などの民営化まではよかったが、国鉄の民営化では、地方の鉄道路線が数多く消滅し、過疎地に住む人たちの足を奪って...
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力ずくで相手を押さえつけるリーダー
〜果てしない人間の欲望〜
■学生時代、ベトナム戦争は自分にも近い戦争だった。広島にいたので米軍岩国基地に近かったから、戦死した米軍兵士の体を洗浄するというアルバイトの話を聞いたときは衝撃...
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コロナ禍のあれこれ
~3回目接種なぜ遅れる?~
■まん延防止等重点措置の期間が終了した。果たしてその効果と、これからはどんな状況になるのか、国もわからないのに一般庶民にわかるわけがない。飲食店からのクラスター...
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県庁マンは県民を向いて
~知事を守ることだけか?~
■山口県の副知事が先の衆院選で特定の候補者の後援会の入会申込書を配ったことが辞任まで発展した。正直まだこんなことしていたのかと驚きより落胆が大きかった。昔は私も...