コラム・エッセイ
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新しい出会いに向けて-この町・あの人・この話- 浅海道子
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知るは喜び
知らなかったのだ。今の今まで。田の草取り機、あんなことして何で草が取れるのか。長い間疑問だった。周りには一面に稲があるのに、何故草だけ取れるのだろう。人が田に...
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終活?の旅
「東京に行ってくる」わがつれ合いの突然のご託宣。 きっかけは60数年来の旧友Iさんからのメール。何事にも冷静沈着、正確な情報と知的な話題や警句に溢れるのが常...
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叱られて
この春は二人揃って長寿の祝いを受けた、わがつれ合い。昨年の降って湧いた大病もすっかり癒え、週に一度ずつのお勤めと遠隔地の生徒さんへのオンラインレッスンで過ごし...
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魔法の一文字
日々の社会生活は人の動き、物の動き、情報の動きで成り立っている。夫々の動きのための制度があって、制度を動かすためのルールがある。社会を動かすために立てられた政...
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日本の印象
今年87歳になったカナダの作家ジョイ・コガワさんからメールが届いた。 日本流に言えば米寿に近いお歳でつい最近新作を書き上げたとのことだから、今春傘寿を祝って...
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失意泰然
得意澹然 失意泰然 誰の言葉か知らなかったが、いい言葉で、気に入っている。 改めて調べてみると、中国明代の「六然訓」という処世訓の一部で、ものごとが自分...
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しあわせ方程式
1年で一番好きな秋が温暖化のせいか束の間の季節となってしまった。 澄み切った青空の下爽やかな涼風の中で快適に過ごせる日数は少なくなってしまったが、自転・公転...
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土は大丈夫?
果てしなく続くかと思われた酷暑も「暑さ寒さも彼岸まで」の先祖代々の伝え通りようやく収まり、待ち望んだ秋の到来となった。 行楽の秋、スポーツの秋、芸術の秋、読...
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もの想いの候
春に新学期を迎えた生徒達も半年を過ごし、あと3カ月で年末。 中学生も高校生も3年生なら受験生で、受験までの日数も気になる頃となり、自分の将来にも時に真剣に思...
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出番待ち
熱帯じみた猛暑豪雨の夏もいつか秋へとバトンタッチに入ったこの頃。ようやく待ちかねた秋の出番を迎えた感じだが、近年では短い春、長い夏、足早に過ぎる秋がお定まりの...
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科学と非科学
原発事故の後発生し続ける、放射性物質を含む廃水を可能な限り浄化した「処理水」を更に海水で希釈して太平洋に放流するという、いわゆる処理水海洋放出が開始され、これ...
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丸刈り校則
夏の高校野球、甲子園の熱戦は慶應義塾高校の107年ぶりの優勝で幕を閉じた。 多くの話題に包まれた同校と仙台育英学園高校の戦いぶりは、どちらにも勝たせたいと願...
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友遠方より来る
ひと昔、いやふた昔くらい前は新幹線はタフだった。 在来線が足を止める雨風をものともせず、西へ東へ、頼もしく乗客を運んでいた。しかし今では目立つ交通網の乱れは...
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庶民感情
政権党の女性議員達が連れだって出かけた研修旅行で撮った1枚の写真が大騒ぎを起こしている。 エッフェル塔を背景にハートマークか両手を挙げて満面の笑みで、楽しい...
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命をつくる
梅雨明けを待たず日本列島を南から北までを覆い尽くした熱気の中で、今年も迎えた広島原爆忌。 このあと9日、15日と、日本人が忘れてはならない日が続くこの月のこ...
