コラム・エッセイ
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おじさんも頑張る!~山の話あれこれ~ 吉安輝修
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「今年も牛に感謝!」
炎天下で長時間活動するのは命に係わると、大袈裟ではなく本気で考える猛暑、酷暑続きの夏もようやく終わろうとしている。何とか熱中症で倒れることなく耐えたし、お盆前...
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「安全神話もここまでか」
つい先日まで記録的な猛暑酷暑が続いた。外仕事など惰性と多少の勢いで何とか午前中は動けるが、日が西に傾きますます強烈に照り付ける日差しと、足元から上がる熱波に意...
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山なんて嫌いだった⑥ 「林業に工夫のし甲斐」
「山はつまらん!」と声高々に宣言したものだから、何人かに林業はそんなにつまらないのか?と問われた。林業という業態について多くの人は考えたこともないと思うが「林...
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山なんて嫌いだった⑤「日本の森の将来は…?」
自分の要領の悪さが主因だろうが、この数か月間というもの、それこそ目の色を変えて山と格闘し終え、収支をはじいてみてしみじみと“山はつまらん!”と溜息をもらした。...
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山なんて嫌いだった④ 「のーくれ者の知恵と実績?で…」
前回、直径15センチで長さ4メートルの杉丸太は市場価格が1本900円だと書いたが、直ぐに説明の誤りに気づいた。計算式は合っているのでまあいいか…。とも思ったが...
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山なんて嫌いだった③ 「効率最優先」
「類は友を呼ぶ」というが、山仕事をしていると不思議と同業者?との接点が増えてくる。しばらくは疎遠だった山の仕事をしている知人が何度も現場に足を運んできて時を忘...
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山なんて嫌いだった②「山はつまらん!」
昨今は「山(林業)はつまらん!」というのが定説になっている。確かに木材価格が低迷し、半世紀前の何分の一だ。かつては杉丸太が立米(1立方メートル)あたり3万円以...
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東北急ぎ旅⑧
写真集「気仙の惨状」のページをめくりながら聞く村田さんの震災当時の話は生々しい。テレビや新聞などで情報は入ってはいたが、現地を見た上で被災された方から直接、話...
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山なんて嫌いだった①
“お嫁さんにしたい女優ナンバー1〟と、かつて世の男性たちが憧れた市毛良枝さんだが、東京暮らしで運動は嫌い。「努力・根性・汗かく、キライ」だったというのが、誘わ...
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親不知を目指す(下)㉛ 「ついに日本海の海水にタッチだ」
しばらく下りの連続だったが、尻高山、入道山といくつもの山を登り下りするが、高度は確実に下がっていく。地形図でこれが最後のピークだと確認したのが標高400メート...
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親不知を目指す(上)㉚「ついに日本海の海水にタッチだ」
前日は標高2千メートル以下は厚い雲海の中で、北に向けて連なる山々の全容は全くうかがい知ることが出来なかった。一転してきょうは360度さえぎるものがなく、行く手...
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親不知を目指す㉙ 「いよいよ栂海新道に」
槍ケ岳や穂高岳の周辺山域や八ケ岳周辺では、3時間も歩けば有人の営業小屋が現れる。言い換えればそれだけ登山客が多く需要があり、経営が成り立つということだろう。 ...
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親不知を目指す㉘「山小屋はありがたい」
テントを担いでの山歩きは、時間を気にすることなく、マイペースで行動できるので大好きだ。半面、歩き終えてからの雑多な仕事と、雨降りではどこからともなく浸水して全...
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「2021年 第二の人生をスタート!」
昨年は何もかも自粛を求められ、混迷と不安が入り乱れる一年だった。人との関わり方も大きく変わり、遠方に暮らす家族や縁者と集う機会もなく、盆や正月はもちろんだが、...
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今年を振り返る2020「ちょっとだけ希望が…」
コロナ禍により、経済も落ち込み閉店、休業、失業などの話題に加えて最後の砦の医療機関に余力はなく、医療崩壊という最悪のシナリオがちらつく。身近な場所での感染情報...
