コラム・エッセイ
- コラム・エッセイを探す
-
コラム名から探す
おじさんも頑張る!~山の話あれこれ~ 吉安輝修
-
祖母~傾山縦走記㉚ 《山歩きなんて全て自己責任》
歩き出して約4時間。この祖母傾山縦走路で一番標高の低い尾平越(1,170メートル)に着いた。距離的には本日の行程の約半分だろうか。ここの真下には大分県の尾平地...
-
祖母〜傾山縦走記㉙ 《一人歩きの特権》
いくつかのピークを越えて「古祖母山」(ふるそぼさん)1,633メートルに立った。この山の名前の由来だが、なんでも祖母山頂に祀られている豊玉姫が最初に降臨した山...
-
祖母~傾山縦走記㉘ 《うーん“保護”ね~》
祖母山九合目の避難小屋を出て1時間半ほどで障子岳に立った。今夜の宿は傾山手前の九折避難小屋で正味8時間の行程だ。このペースなら途中でのんびりしても十分日没まで...
-
祖母~傾山縦走記㉗《今にも霧の中から…》
何度か同じ山を歩いていると、年月が経つと随分と様子が変わっていることに驚くことがある。人気の山では大勢が歩くことによって登山道の植生が無くなり、表土が流出して...
-
祖母~傾山縦走記㉖ 《山歩きの醍醐味とは》
祖母山からの下りは急な岩場から始まる。一応は固定ロープやハシゴが設置されている。ただロープもいつ更新されたものかわからないほど変色しているし表面が毛羽立ってい...
-
祖母~傾山縦走記㉕ 《~時の神頼み…》
祖母山の山頂は9合目の避難小屋からゆっくり歩いても15分ほどだが、助走なしのいきなりの登りということもありしっかりと汗をかいた。着ていたカッパのファスナーを下...
-
祖母~傾山縦走記㉔ 《一挙手一投足を考える》
夜半に屋根をたたく雨音と上空でゴーゴーと風が吹き抜ける音で何度か目が覚めた。しかもかなりの雨脚のようで窓にバチバチと雨粒が叩きつけている。寝ぼけた頭でもこの避...
-
祖母〜傾山縦走記⑳ 《超贅沢品》
自分勝手な想像で祖母山九合目小屋は降り続く雨で宿泊者など皆無だと信じ切っていた。貸し切り状態の小屋に着いたらずぶ濡れとなったカッパや荷物を拡げて整理しよう。着...
-
祖母〜傾山縦走記⑲ 《残念と思うか安心と思うか》
登山口の上畑でとんでもない時間ロスをしてしまい、仕切り直しで歩き始めたのが午前10時半だった。水も食料も初日なので満載でザックも最大重量だ。しかもガスに巻かれ...
-
祖母〜傾山縦走記⑯《悲しい山》
最近買った一番高額な衣装が山用のカッパだ。一昨年体形の変化により仕方なく「洋服の〇山」で礼服を新調したが、ワイシャツやネクタイをつけてもこのカッパよりは安い。...
-
祖母~傾山縦走記⑮ 《油断大敵》
山をやり始めると3点支持というのをやかましく言われる。特に岩登りでは4本ある手足のうち常に3つは離さないで体を支え、宙を動かしてよいのは1つだけというものだ。...
-
祖母~傾山縦走記⑭《無謀な中高年…》
大いに体力勝負のアップダウンを繰り返す。下方の様子は濃いガスのため皆目分からないが足元はかなり狭く、両側は絶壁だと思われるスリリングな場所もある。ちょっとした...
-
祖母~傾山縦走記⑬ 《どSではない?》
山歩きの楽しみ方はいろいろある。息を切らして登りついた山頂で味わう達成感であったり、高いところから雄大な景観を眺めるのも良い。山に咲く花に会いに行くという人も...
-
祖母〜傾山縦走記⑫ 《小さな誘惑》
「号外 突然の訃報」を予定外に長々と書いたが“正さん”の鎮魂でもあった。また奥方の淳子さんに“正さん”との出会いの感謝やお見舞いもできなかったことの懺悔の意味...
-
号外 突然の訃報《正さんが亡くなったⅥ》
読経の間まぶたににじむ涙をハンカチでおさえながら“正さん”との思い出を振り返る。順番は時系列ではなく最近の出来事や10年以上も前のことなど順不同に現れては消え...
