コラム・エッセイ
- コラム・エッセイを探す
-
コラム名から探す
おじさんも頑張る!~山の話あれこれ~ 吉安輝修
-
祖母~傾山縦走記⑧
しばらくはザックの上に座り込んで立ち上がる気力も失せていたが、いつまでもこのままではいけない。気を取り直して立ち上がり、よいしょっと掛け声をかけてザックを背負...
-
祖母~傾山縦走記⑦《長い言い訳》
情けないことにスゴロクで言うところの「振り出しに戻る」になってしまった。猛烈なブッシュ(やぶ)に行く手を阻まれ、回れ右をするのでさえ相当なエネルギーを消耗した...
-
祖母〜傾山縦走記⑥《油断大敵》
今回歩く縦走ルートは祖母山や障子岳など1,700メートルを超える山々を源流とする奥岳川を挟むように馬蹄形に連なる尾根を歩くことになる。この地形、位置関係を上手...
-
祖母〜傾山縦走記⑤《山を想う至福の時》
30分ばかりの仮眠のつもりだった。隣の車が勢いよくドアを閉めたのだろうか、ドスンという大きな音で目が覚めて時計をみてびっくりだ。もう21時を過ぎているではない...
-
祖母〜傾山縦走記④ 《いつかはクラウン?》
県外の山に登るのに登山口まで数時間でたどり着くのであれば自分で運転していくが、運転は5〜6時間が限界で、それ以上かかるなら電車など公共交通機関を使う。というよ...
-
2018年を振り返る③ 《今年の山登りは…Ⅱ》
山歩きといってもいろいろなスタイルがあるが、自分は縦走という歩き方が一番性に合っている。縦走とは山頂と山頂を尾根でつないでいくことだ。山に興味のない人には全く...
-
2018年を振り返る②《今年の山登りは…》
子どものころに思いをはせた将来の夢のことを時々思い出すことがある。もっとも、山奥に暮らす田舎者となれば見るものすべてが新鮮で、汽車に乗れば蒸気機関車の機関士に...
-
2018年を振り返る《とうとう来たか…》
つい先日、我が家でバイクの修理をしていた時のことだ。片手にドライバーを持って倉庫の中に入ったのだが、何を思ってここに来たのかがわからない。立ったまましばらく考...
-
防災はまちづくり? 《お疲れ様でした。そしてありがとうございました》
準備に約1年を費やして、何とか平成30年度の周南市総合防災訓練を終えることができた。数えきれないほどの話し合いを重ね、10月も下旬になるとスタッフの顔色が変わ...
-
防災はまちづくり? 《秋の周南市総合防災訓練に向けてⅧ》
いよいよ防災訓練まで秒読み段階となった。タイムテーブル通りに滞りなく進行できるかと問われて、正直自信はない。やってみなければわからないという無責任な返答しかで...
-
防災はまちづくり? 《秋の周南市総合防災訓練に向けてⅦ》
この18日に須金で開かれる周南市総合防災訓練は、電話もインターネットも不通という想定。もちろん携帯電話もつながらない。しかも須金に至る幹線道路は土砂崩れのため...
-
防災はまちづくり?《秋の周南市総合防災訓練に向けてⅥ》
秋の防災訓練まであとひと月を切った。情報収集伝達班、避難誘導班、避難所開設運営班、現地本部立ち上げ運営班、炊き出し班、消防団などそれぞれが役割を分担して準備を...
-
《周南市防災シンポジウムをのぞいてきた》
13日に周南市文化会館で市防災シンポジウムが開催されるというのでのぞいてきた。講師は東京大学大学院特任教授の片田敏孝さん。「釜石の奇跡」の立役者で、防災教育の...
-
防災はまちづくり? 《防災訓練が本番になったⅢ》
台風24号は災害時の情報共有の重要性や地区内の安否確認などの仕組みを試行するチャンスでもあった。そして翌週末の台風25号は再確認の機会となり、前回よりは気持ち...
-
防災はまちづくり? 《防災訓練が本番になったⅡ》
周南市須金には小学校や市民センター、郵便局といった公共施設のある中心集落以外に10を超える自治会がある。かつては小学校の分校があり、相当数の住民が暮らすにぎや...
